ダイハツ ミラジーノの買取相場・査定価格

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ダイハツ ミラジーノの買取参考相場11.2万円 〜 167.3万円
下取り価格10.3万円 〜 160.6万円
年式1999年 〜 2009年
走行距離0km 〜 200,000km

※2025年12月現在

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ミラジーノのオークション実績

ミラジーノの買取参考相場と傾向

ミラジーノは、1999年から2009年まで販売されていた、セダンタイプの軽自動車です。フルモデルチェンジが一度行われたため初代と2代目が存在しますが、中古車市場においては初代の方がより人気が高く、珍しいモデルといえます。

理由は主に外観の違いにあります。現在ミラジーノを購入したいという人は、クラシカルなデザイン性を魅力に感じている人が多いため、その部分がより強い初代モデルが支持を集めやすいのです。2代目も、クラシックなデザインがベースになってはいますが、初代よりもややモダンな印象が強くなっているため、相対的に需要が劣り気味なのが実際の所です。

また、走行距離によっても、査定額の価格帯が変化します。

走行距離3万km以下の場合、買取相場は3〜190万円です。状態が良い場合は、300万円近くまで値が上がるケースもあります。セルカにおける買取相場が0〜160万円であるため、価格帯自体が上昇していることがわかるでしょう。

5万km以下になると、買取相場は3〜160万円ほどになります。3万km以下のクルマに比べると査定額は伸びにくくなりますが、100万円〜150万円の価格が付くクルマも多く見受けられるため、高額査定が期待できるといえる水準です。

10万km以下の場合、買取相場は1〜110万円ほどになります。150万円以上の値が付くケースもありますが、頻度としては多くありません。ほとんどの場合、前述した価格帯の範囲内に納まると考えて良いでしょう。

なお、それ以上の走行距離になると、査定額が100万円に到達するケースも少なくなってきます。そのため、少しでも高く売りたいのであれば、走行距離が少ないうちの売却を心がけることも重要です。

2004年式2代目ミラジーノ(L600系)の買取相場

2代目ミラジーノの買取相場は、おおよそ1〜98万円程度です。状態が良かったとしても、100万円台に乗るケースはほぼありません。

デザイン性の高さから初代の方が需要が大きいと前述しましたが、2代目においても、ミラジーノが持つデザイン性が需要の大きな要因になっている点は変わりません。2代目の持つ上質かつモダンな印象から購入を考えているユーザーは少なくないため、査定時の清掃や日頃のメンテナンスが、特に重要となります。

売却を考えている場合は、できるだけ早く売却した方が良いでしょう。また、今すぐに売却しないという場合は、売却までの間に大きな傷や消せない汚れが付かないよう、注意してください。

1999年式初代ミラジーノ(L600系)の買取相場

初代ミラジーノの買取相場は、およそ1〜150万円です。状態が良ければ、200万円以上にのぼるケースもあります。大きな特徴は、2代目より古いにもかかわらず、2代目より高値が付く傾向にあることです。一般的にはより新しいモデルの方が人気を集めやすいため、ミラジーノは稀有な例といえます。

初代ミラジーノに高値が付きやすい原因は、初代ミラジーノが持つ個性的なデザインです。

元々ミラジーノは、個性的で独特なクラシカル調のデザインとフォルムから根強い人気を得ていました。フルモデルチェンジが行われた際、2代目のデザイン性がややモダンさを強めたものになったため、よりレトロなデザインを求めるユーザーの支持は初代に集まりました。結果として現在の中古車市場では、初代の方がより高値で流通している状態になっています。

ミラジーノの豆知識

元々ダイハツは、1980年より、軽自動車の「ミラ」シリーズを展開していました。その中で、セダンタイプシリーズの一つとして、1999年に発売されたのが、ミラジーノです。

コンセプトとして「クラシックテイスト」を掲げており、ターゲットもクラシック志向の層がメインでした。フルモデルチェンジを経てからも、クラシックな雰囲気の部分は重視し、継続させています。

ミラジーノの「ジーノ」とは、イタリア語が元になっている、ダイハツの造語です。“容姿端麗な”という意味のイタリア語「GIUNONICO(ジュノニコ)」をもじり「GINO(ジーノ)」と名付けられました。このことからも、ダイハツがミラジーノの方向性として、「おしゃれ感」を重視したことがうかがえます。

モデル特徴

最大のアピールポイントは外装・内装のデザインです。現在も、ミラジーノだけが持つ個性的なデザインは、多くのファンから根強い支持を得ています。一方で、快適性や安全性能などについてもおろそかにされているわけではありません。

初代の時点で、クリーンエアフィルター付スクロールエアコンやUVカットガラス、キーレスエントリーなど、乗り手の快適性を重視した装備が付けられており、人気を博しました。安全性能についても、衝突安全ボディ「TAF」をはじめとした安全装備が搭載されていましたし、エンジンもツインカム3気筒12バルブEFIターボエンジン(EF-DET型)が採用され、低速域で加速感を感じられる走行性を有していました。

2代目になると初代に採用されていた装備に加え、プラスイオンとマイナスイオンを車室内に放出する「ピュアコンディショニングパック」などが追加されました。安全装備も初代についていたものがアップデートされたほか、衝撃吸収式ステアリングなど、新たな安全装備が追加されています。エンジンはツインカムDVVT3気筒エンジン(EF-VE型)となり、より軽やかな走り出しができるようになりました。

環境性能については、2代目発売時、環境への配慮を重視する風潮が初代発売時より高まっていました。結果として2代目は、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」と「平成22年度燃費基準+5%」に適合できる仕様に仕上がっています。

デザイン面から人気を博しているため、現在もデザインに意識を向けられがちなミラジーノですが、ほかの性能に目を向けても、決して悪いわけではありません。見た目だけでなく、実際に乗っていて機能性の良さを感じるからこそ、現在も需要が絶えていないわけです。

発売してからは、クラシカルかつおしゃれなデザインで、特に女性から大きな人気を博しました。2代目になってからも、ダイハツのイメージユーザーは「友達感覚の仲良し親子(母と娘)」であり、女性ユーザーとの関わりの深さがうかがえます。

ミラジーノのデザイン(外観・内装)

ミラジーノのデザインは、初代・2代目共に「クラシカル」がメインコンセプトです。

単にクラシックなだけでなく、上質な印象を大切にされています。初代の外観は豊かな曲線を描くフォルムに加え、クロームメッキやメタリック塗装が施されたパーツが要所に用いられており、上品な高級感を演出しています。内装についても外観と同様、クラシックかつ高級な雰囲気を重視されています。ウッドステアリングホイールやウッド調大型メータークラスターなどが採用されたほか、シートとドアトリムが専用のスエード調となっており、上質なぬくもりを感じさせるインテリアです。

2代目は初代をベースに、ややモダンかつスポーティーさを加えた方向性になりました。ピラーのシルエットが変更されたり、各パーツのデザインがより個性的になったりと、印象の変化が起きましたが、クラシックというベースコンセプトは変わっていません。インテリアについても初代と同じ雰囲気を維持しつつ、シートなど要所に丸や楕円をモチーフとした造形を施し、統一感と安らぎを与えると同時に、インテリアカラーをロマンティックローズにして高級感を持たせました。ただし、2代目で追加されたグレードの「ミニライト」はスポーティーな要素がやや前面に出ており、内装色がブラックになっているなどの違いがあります。

ミラジーノの乗りやすさ

ミラジーノは乗りやすいクルマといえます。

まず、車内のスペースは1.25mの高さがあります。これは、圧迫感がなくゆったりとした印象を抱ける水準であるため、乗っていて窮屈だと思う可能性は低いでしょう。

一方でボディの大きさは小ぶりであり、全長約3.3m、全幅約1.4mほどのサイズ感であるため、住宅街など細めの道が多い場所でもスムーズに乗れます。また、小回りもきくため駐車や幅寄せも比較的楽に行えます。

2代目は快適性がさらに向上しており、地上からのシート高は乗り降りに最適と言われている高さである595mmになっており、よりスムーズな車内外の移動が可能です。また、サイドドアが90度フルオープンするようになっており、人の乗り降りや荷物の積載がより快適にできるようになりました。

ミラジーノの燃費/排気量

ミラジーノの燃費は、10・15モードにおいて初代がおよそ22.5km/L、2代目が20.5km/Lです。公式リリースの数値上では、初代の方が高燃費といえます

排気量は初代が659cc、2代目が660ccです。なお、2002年に発売された、排気量1000ccのミラジーノ1000というモデルも発売されていますが、こちらは厳密にはミラジーノと別モデルになります。

ミラジーノを高く買い取ってもらうコツ

ミラジーノを高く買い取ってもらうコツは、見た目をきれいにし、具体的には、走行距離、傷や凹みなどのパッと見た外見の状態、内装、そしてパーツです。性能も大切ですが、ミラジーノの場合性能が良好でも、見た目に難があると査定額は下がります。

前述しましたが、走行距離は少ないほど査定額が上がります。特にミラジーノは、走行距離と反比例してはっきりと査定額の価格帯が上下するため、早めの査定をおすすめします。

ミラジーノ自体が15年以上前のクルマであるため、清掃しても多少の使用感が出てしまうことについては、仕方のない部分があるでしょう。しかし、あまりにも目立つ大きな傷などは査定額に響くことを考慮しておかなければなりません。

また、ミラジーノはインテリアデザインも重視されるモデルであるため、インテリアの状態が悪いと査定額が下がります。傷や汚れはもちろんですが、盲点になりがちなのは匂いです。ミラジーノの特徴として、女性ユーザーからの支持の多さが挙げられるため、たばこや食品、ペットなどの匂いがついていると、購入を敬遠されるリスクがあります。

パーツについては、パーツ自体のきれいさだけでなく、純正品かどうかが重要です。前のオーナーがオリジナルカスタムを施しているクルマは、車種を問わず、敬遠される傾向があります。特にミラジーノの場合、ノーマル時のデザインやフォルムを気に入って購入を検討しているユーザーが多数います。よって、カスタムされていると一気に需要が少なくなってしまい、査定額が下がってしまうのです。オリジナルパーツを持っている場合は、できるだけノーマルな状態に戻して査定に出しましょう。

ミラジーノの人気グレード

ミラジーノの人気グレードは以下のとおりです。

価格帯は、プレミアムXが2〜74万円、ミニライトが15〜80万円です。どちらも2代目の中での人気グレードであり、デザイン性の高さから人気があります。また、ミラジーノの中では、比較的流通台数が多いため、手に入れやすいという点からも需要があります。

なお、初代のグレードは、現在総じて相場が上昇傾向です。特に高額査定となるグレードは、ツインカムターボエンジンを搭載した「ジーノ・ターボ」です。そのほか、初代の標準グレード「ジーノ」や、「ミニライトスペシャル」など「ミニライト」を冠につけるグレード、サンリオの人気キャラクターをモチーフにした「ハローキティ」なども人気を博しています。いずれも状態が良ければ100万円近く、加点要素が重なった場合は120万円以上にのぼる高額査定を期待できます。

また、初代はMT車も設定されており、MT車を好むユーザーからの需要も見込めます。2代目になるとMT車は廃止されてしまったため、MT車を求めるユーザーの支持は、初代に集中している状態なのです。

まとめると、所有しているクルマが初代のグレードか、ミニライト、プレミアムXのいずれかであれば、高額査定が期待できるでしょう。

ミラジーノの人気カラー

ミラジーノの人気カラーは、以下のとおりです。

ミラジーノの人気カラーにおける大きな特徴は、グリーン、レッド、ブルー、など、鮮やかなカラーの人気が高いことです。一般的には車種を問わず、白・黒系の無難なカラーが人気を集めます。

しかし、ミラジーノにおいては例外です。ホワイトは人気筋に入っているものの、ほかの車種であればトップレベルの支持を集める、ブラック、グレーなどの人気は高くありません。

ミラジーノは女性からの人気が高いため、テンダーブルーマイカメタリックのような柔らかいトーンのカラーや、ブリティッシュグリーンのように、クラシカルな感じをより強めるカラーや、メッキパーツが映えるカラーが人気です。

コラム編集部
監修セルカ編集部中古車査定のエキスパートが車の買取に関するお得な情報をご案内いたします。詳細はこちら>

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