オデッセイの自動車税はいくら?【モデル・排気量別の税額一覧】
オデッセイに課される自動車税(種別割)は、搭載されているエンジンの総排気量によって決定されます。現行モデルから歴代のモデルまで、その中心となる税額は以下の通りです。
現行・歴代モデルの排気量と自動車税の基本
自動車税は500cc刻みで税率が設定されており、オデッセイの場合は主に「2.0L以下」または「2.5L以下」の区分に該当します。
2.4Lガソリンエンジンモデル(RC1/2、RB3/4など)
排気量が2,354cc〜2,356ccであるため「2.0L超2.5L以下」の区分となります。
- 2019年9月30日以前に初回登録された車両: 年額45,000円
- 2019年10月1日以降に初回登録された車両: 年額43,500円
2.0Lハイブリッドモデル(e:HEV / RC4)
排気量が1,993ccであるため「1.5L超2.0L以下」の区分となります。
- 2019年9月30日以前に初回登録された車両: 年額39,500円
- 2019年10月1日以降に初回登録された車両: 年額36,000円
ハイブリッド車(e:HEV)の自動車税とエコカー減税の適用
オデッセイのハイブリッドモデル(e:HEV)は、環境性能に優れているため「環境性能割」や「グリーン税制」の対象となります。
新車購入時の環境性能割が非課税となるほか、購入翌年度の自動車税が概ね75%軽減される特例措置が適用されるケースがあります。ただし、この減税は「購入翌年度の1回のみ」である点に注意が必要です。
自動車重量税の仕組みとオデッセイにおける金額
自動車重量税は、車検時に車両重量に応じてまとめて納付する税金です。オデッセイの車両重量は概ね1.7tから1.9tの範囲に収まるため、「2t未満」の区分が適用されます。
- エコカー減税対象車(ハイブリッド等): 2年分で10,000円〜20,000円程度(免税措置あり)
- エコカー減税対象外(ガソリン車・13年未満): 2年分で32,800円
【重要】オデッセイの税金が上がる「13年・18年経過」の注意点
日本の税制では、環境負荷を考慮して初度登録から一定期間が経過した車両に対して、自動車税および重量税が増税される仕組みが採用されています。
新車登録から13年超えで自動車税は約15%アップ
ガソリン車であるオデッセイの場合、初度登録から13年が経過すると、翌年度から自動車税が概ね15%重課されます。
例えば、RB3型などの2.4Lモデルの場合、本来45,000円の税額が51,700円へと跳ね上がります。中古車で低価格なオデッセイを探す際は、この増税のタイミングを把握しておくことが重要です。
重量税も13年・18年で段階的に重課される
重量税についても、13年経過および18年経過のタイミングで税額が加算されます。
2t未満のオデッセイ(エコカー対象外)の場合、2年分の税額は以下のように推移します。
- 13年未満: 32,800円
- 13年経過: 45,600円
- 18年経過: 50,400円
ハイブリッド車は重課の対象外
ここで注目すべきは、ハイブリッド車(e:HEV)の扱いです。現在の税制では、ハイブリッド車は「エコカー」として定義されているため、初度登録から13年を経過しても自動車税・重量税ともに重課の対象外となっています。長く乗り続けることを想定する場合、ハイブリッドモデルは非常に大きな税制メリットを有しています。
オデッセイの年間維持費シミュレーション
税金以外にも、オデッセイを維持するためには燃料代や保険料などのランニングコストが発生します。
主な維持費の内訳
- 燃料代: ガソリンモデル(実燃費8~10km/L程度)とハイブリッドモデル(実燃費15~18km/L程度)では、年間1万km走行で5万円以上の差が出ることも珍しくありません。
- 任意保険: オデッセイは車両価格や盗難リスク等の指標である「型式別料率クラス」が標準的ですが、車両保険を付帯すると年間8万円〜15万円程度が目安となります。
- メンテナンス費用: ミニバン特有の重量によりタイヤの摩耗が早いため、18インチクラスのタイヤ交換費用(4本で8~12万円程度)を予算化しておく必要があります。
オデッセイの維持費を安く抑える5つのコツ
家計への負担を軽減するためには、制度の活用や固定費の見直しが有効です。
自動車税は「キャッシュレス決済」でポイント還元を狙う
自動車税の支払いに、PayPayや楽天ペイ、au PAYなどのスマホ決済を利用することで、直接的な減税ではありませんがポイント還元を受けられます。現金での窓口払いにはないメリットを享受しましょう。
任意保険の見直し(ネット型保険への切り替え)
代理店型の保険からダイレクト型(ネット型)保険に切り替えるだけで、補償内容は同等でも年間数万円の節約が可能です。特にオデッセイのようなファミリーカーは、運転者を限定することでさらに割安になります。
【損をしない注意点】4月1日直前の売却・購入タイミング
自動車税は「4月1日時点の所有者」に1年分が課税されます。売却を検討している場合は、3月中に抹消登録または名義変更を完了させることで、翌年度の納税通知書が届くのを防ぐことができます。
オデッセイの自動車税を支払う時期と方法
自動車税の納付は国民の義務であり、期日を過ぎると不利益を被る可能性があります。
- 納付時期: 毎年5月上旬に登録住所へ納付書が届き、5月31日(土日の場合は翌月曜日)が期限となります。
- 支払方法: 金融機関、コンビニ、クレジットカード(手数料あり)、スマホ決済などが利用可能です。
- 紛失時の対応: 納付書が届かない、または紛失した場合は、お住まいの地域の税務事務所へ連絡し、再発行を依頼してください。放置すると延滞金が発生し、車検を受けることもできなくなります。
オデッセイの税金・維持費に関するよくある質問(Q&A)
Q. 年度途中でオデッセイを売却したら税金は戻ってくる?
A. 自動車税は月割りで還付される仕組みがあります。ただし、下取りや買取りに出す場合は、査定額に「還付相当額」が含まれていることが多いため、契約書の内訳をしっかりと確認しましょう。
Q. 2.4Lモデルと2.0Lモデルで税金はどのくらい違う?
A. 年間の自動車税だけで比較すると、現行の新税率適用車であれば43,500円と36,000円の差、つまり年間7,500円の差が生じます。
まとめ:オデッセイの維持費を正しく把握して賢く所有しよう
オデッセイの税金は、モデルの選び方や所有期間によって年間数万円の差が生まれます。特にガソリンモデルにおける「13年経過の重課」は大きな分岐点となりますが、一方でハイブリッドモデルを選べば、環境性能と税制優遇の両立が可能です。
維持費を最適化するためには、キャッシュレス決済の利用や保険の見直しなど、小さな工夫を積み重ねることが大切です。本記事を参考に、ご自身のライフスタイルに合ったオデッセイとの付き合い方を見つけていただければ幸いです。




