【購入ラストチャンス!】純ICE最後のメガーヌR.S.が残り在庫僅かに。ルノースポール最後の名車を見逃すな!

【購入ラストチャンス!】純ICE最後のメガーヌR.S.が残り在庫僅かに。ルノースポール最後の名車を見逃すな!

2025年3月25日

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走りが楽しめて、なおかつ乗り心地を犠牲にしていない、ファミリーでも十分に使える4ドアのスポーツカー。1台で全方位満足できる、クルマ好きにとってはオールマイティなクルマというのはなかなか見つからないものです。今回紹介するのは、その数少ない全方位スポーツカーである「ルノー メガーヌR.S.(ルノースポール)」。ホンダ シビック タイプRやフォルクスワーゲン ゴルフGTIと世界最速FFカーの座を争ってきた、日本でも人気のある1台です。

最初にお断りですが、このメガーヌR.S.はすでに新規オーダーが終了しています。新車購入できるのは、各ディーラーの在庫車のみ。新車で手に入れられるラストチャンスである点、そして現状のリセール状況も含めて、メガーヌR.S.の魅力をお伝えします。

■ICE車として。ルノースポールとして

純ICE(内燃機関)モデルが続々と消えていく、昨今の自動車業界。この流れは日本だけでなく、海外でも当然のように進められ、BEV(バッテリー電気自動車)やハイブリッドカーが乗用車の主流になってきています。

そんななか、メガーヌR.S.の現行モデルも最後のICE車といわれている1台です。これには、ルノースポール自体が「アルピーヌ」へとブランド名が変わってしまったことも関係してきますが、ルノー/アルピーヌも積極的に電動化を進めているブランドであり、すでに本国で発表されている次期メガーヌもBEVで登場しました。

ブランドとICE時代のラストを飾る1台として、最後に登場した限定車が今回紹介する「メガーヌR.S.ウルティム」。サーキット走行を想定しスポーツ性能に特化した「R.S.トロフィー」をベースに、2023年4月に発売した限定車です。ベース車との装備違いは、エクステリアに採用されたブラックマットのパーツ。専用ホイールをはじめ、エンブレムもすべてブラックマット化。専用のボディストライプも装着され、スポーティさを強調した仕様となっています。

ルノー・スポール設立年と同じ1976台が全世界で販売され、室内のセンターコンソールにはシリアルプレートが装着されます。

300psを発揮する1.8L直噴ターボや、トルセンLSD、4コントロールなどの走りに関わる専用装備のほか、魔法のような乗り心地を提供するサスペンションダンパー、4輪ハイドロリック コンプレッション コントロール(4HCC)など、トロフィーの特徴的な装備類はもちろん継承されています。

■スポーティな出立とは裏腹に

トロフィーと同じレカロ製のバケットシートに、赤いアクセントがところどころにあしらわれたスポーティかつシックなインテリア。シフトノブの前方コンソールに装着された、シリアルナンバー入りのウルティム専用プレートが目を引きます。

足元のアルミペダルは、両足を前に投げ出した先に自然と収まるレイアウト。最新のポルシェ911(992型。ちょうど同時期に試乗する機会がありました)ともほぼ同じ配置で、サーキット走行時に左足ブレーキが踏みやすく設計されていることがわかります。

最近のスポーツカーの傾向として、足まわりのセッティングがしなやかで乗り心地がいいという特徴が多く見られますが、メガーヌR.S.ウルティムの驚くべき特徴は、このしなやかさを電子制御技術を使わずに実現している点です。

前述のとおり、ベースグレードのトロフィーはサーキット走行を視野にいれたグレードですが、ひと昔前のような、ガチガチに硬めた足まわりはほぼ皆無です。そのやる気に満ちた外観からすれば、ある意味拍子抜けするくらい乗り心地のいいセッティングが施されています。その秘密は、前述の4HCCという最新技術を使ったサスペンションダンパー。低速域では乗り心地がよく、高速域では適度に締まった乗り味を提供してくれます。

他メーカーで例をあげれば、直接のライバルであるホンダ シビック タイプRもしなやかなサスペンションが特徴的です。ただ、シビックに限らず昨今の高性能車はドライビングモードの切替によってダンパーの硬さが変化する、電子制御可変ダンパーを採用している場合がほとんど。対して、メカニカルな構造だけでどんな速度域でも快適な乗り味を実現しているメガーヌは、世界的に見ても珍しい存在です。

■新車購入チャンスはごく僅か!

それでいて、ひと度“やる気スイッチ”を入れれば世界最高峰のドライビング体験ができる、メガーヌR.S.ウルティム。ドライブモードスイッチを切替えれば、アクセルレスポンスやステアリングの反応などが変化し、スポーツ走行に適切なセッティングにしてくれます。

定評あるハンドリングは気持ちよくノーズがイン側を向いてくれ、迫り来るコーナーが楽しみになるくらいです。ここまで走りが楽しめて、なおかつ家族からクレームの出にくいしなやかな乗り心地をも両立している点は、R.S.シリーズの最後を飾るにふさわしい実力だといえるでしょう。

今後はもう発売されないであろう、純ICE搭載のルノー謹製スポーツカー。ルノー広報の情報によれば、すでにイメージカラーのジョンシリウスM(イエロー)とブランナクレM(ホワイト)は完売で、オランジュトニックM(オレンジ)とノワールエトワールM(ブラック)があと数十台残っている程度だそう。新車購入のチャンスはごく僅かとなっています。

■リセールは上々?

メガーヌR.S.は、中古車市場でも高い人気をキープしています。年式が新しいほど、走行距離が少なくなるほど価格が高くなる傾向は一般的な中古車相場と同様ですが、R.S.は全体的にだいぶ高額で取引されていることが特徴的。通常グレードのメガーヌとは比較にならないほど、リセールは条件がよくなっています。

25年3月現在では、2019年モデルが中古車販売価格の平均相場が350万円ほどですが、今回紹介したウルティムに関しては570万円とかなり高額で推移しています。セルカの買取でも、300万円を超える成約が珍しくないほど多く見られます。

もちろん走行距離や年式など条件にもよりますが、今後ICE車のハイパフォーマンスモデルが登場しにくいことを考慮すれば、緩やかかもしれませんが中古車相場はこの先上昇することが予想されます。特にMTモデルはその傾向が顕著に現れるでしょう。もうすでに新車オーダーは終了していますので、台数が増えることはありません。売却は相場の傾向をチェックしながら、タイミングをうまく見極めましょう。

<文&写真=青山朋弘>


ルノー メガーヌR.S. ウルティム 主要諸元

■メガーヌR.S. ウルティム(FF・6速DCT) 
【寸法・重量】
全長:4410㎜
全幅:1875㎜
全高:1465㎜
ホイールベース:2670㎜
トレッド:前1620/後1600㎜
車両重量:1470㎏
乗車定員:5人

【エンジン・性能】
型式:M5P
種類:直4DOHCターボ
総排気量:1798cc
ボア×ストローク:79.7×90.1㎜
圧縮比:8.9
最高出力:221kW(300ps)/6000rpm
最大トルク:420Nm(42.8㎏m)/3200rpm
使用燃料・タンク容量:プレミアム・47ℓ
WLTCモード燃費:11.4㎞/ℓ
最小回転半径:5.2m

【諸装置】
サスペンション:前ストラット/後トーションビーム
ブレーキ:前Vディスク/後ディスク
タイヤ:前後245/35R19

【価格】
659.0万円(消費税率10%込み)

この記事を書いた人

TomohiroAoyama

青山朋弘

新車専門誌、中古車専門誌、モータースポーツ誌などの編集部を経て、
現在はフリーランスの編集&ライター。
自動車専門誌やWebサイトに寄稿しながら、YouTube動画の撮影・編集も行う。
愛車は10年前に走行5万kmで見つけた、NA型ロードスターの初期型。
趣味のMTBをどうやって積むのがいいか、常に試行錯誤している。

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