トヨタ エスクァイアの買取相場・査定価格

トヨタ エスクァイアの車種サムネイル画像
トヨタ エスクァイアの買取参考相場35.5万円 〜 426.3万円
下取り価格32.0万円 〜 400.7万円
年式2014年 〜 2021年
走行距離0km 〜 190,000km

※2025年12月現在

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エスクァイアの買取価格の12ヶ月の推移

集計期間:2024年12月2025年11月(直近12ヶ月間)
集計方法:中央値
サンプル:n=71
データ出典:セルカ実績
データ補完について : 実績が0件の月は、前後の月の有効なデータから線形補完(点線で表記)
最終更新日:2025年12月1日

エスクァイアのオークション実績

エスクァイアの買取参考相場と傾向

エスクァイアは、2014年10月〜2021年12月まで販売された、トヨタのミドルサイズミニバンです。

同社のノアヴォクシーとともに「トヨタのミニバン3兄弟」と呼ばれました。

2025年5月現在、中古車市場におけるエスクァイアの流通台数は約1,300台。とくに多く出回っているのが、2015年式(224台)・2016年式(248台)・2019年式(215台)で、全体の半分以上を占めます。

買取相場は2025年5月現在で「40〜430万円」となっており、極端に大きな変動は見られません。ただし、7年落ち以上の個体は買取価格が下落傾向にあるため、売却をお考えの場合は早めの査定が望ましいといえます。

ここでは、エスクァイアの詳しい買取相場と、査定アップが期待できるグレード・オプションについて解説します。

2014年式初代エスクァイア(80系)の買取相場

エスクァイアの買取相場は販売時期によって異なります。

ここでは前期・中期・後期の3モデルに分けて、それぞれの買取相場を解説します。

後期モデル(2019~2021年)

後期モデルは装備の質・デザイン・乗り心地・安全性などが最も成熟しているため、高価買取されやすくなります。

2025年5月現在、後期モデル全体の買取相場は「90〜480万円」で、年式ごとにみると以下のとおりです。

2019年式:110~430万円

2020年式:90~440万円

2021年式:110~480万円

査定では後半の年式ほど有利ですが、初期の2019年式でも極端に悪くなることはありません。

また、ハイブリッドモデルは年式やグレードを問わず人気があり、買取相場はガソリンモデルより20〜30万円ほど上がる傾向にあります。最上級グレードの「プレミアムパッケージ」や、特別仕様車「プレミアムパッケージ ブラックテーラード」のハイブリッドモデルなら、さらに良い査定が期待できるでしょう。

走行距離による査定への影響は、今のところ大きくありません。しかし過去の事例をみると、高額査定の対象は走行距離4万km未満の個体が多くなっています。高価買取を狙うなら、走行距離を意識することが大切です。

中期モデル(2017~2018年)

中期モデルは、後期モデルと比べると買取相場は下がります。

ADAS(先進運転支援システム)「Toyota Safety Sense」の機能が後期モデルより劣ること、年式・走行距離が多い個体が増えることなどが原因です。

2025年5月現在、中期モデル全体の買取相場は「70〜410万円」。年式ごとにみると以下のとおりで、後期モデルより低いことが分かります。

2017年式:70~410万円

2018年式:80~410万円

とはいえ、上級グレード「Gi」や最上級パッケージ「Gi プレミアムパッケージ」の場合、走行距離4万km未満なら190〜270万円の査定が出る事例もあります。

クルマの状態によっては、まだまだ高価買取が期待できるモデルといえるでしょう。

しかし、2025年5月現在を基準にすると、中期モデルは最大で8年落ちとなり、走行距離がかさんでくる時期でもあります。買取相場は10万kmを境に大幅に下落する傾向にあるため、売却をお考えの場合は少しでも早いほうが有利です。

前期モデル(2014~2016年)

前期モデルは、年式の古さと走行距離の多さから、高額査定は難しくなります。

2025年5月現在、前期モデル全体の買取相場は「50〜340万円」。年式ごとにみると以下のとおりで、最高値が中期モデルより70〜110万円と大幅に下がっています。

2014年式:50~300万円

2015年式:60~300万円

2016年式:60~340万円

前期モデルで最も新しい2016年式の場合、上級グレード「ハイブリッドGi」や特別仕様車「ハイブリッドGi ブラックテーラード」などに200万円以上の査定が付いた事例もあります。

しかし、基本的に200万円を超える査定は厳しく、多くが100〜190万円にとどまります。さらに2014年式・2015年式になると、走行距離やグレードによっては100万円を切ることも少なくありません。

ハイブリッドモデルが査定アップしやすい傾向は変わりませんが、あまり良いリセールは期待できないでしょう。前期モデルは、年式や走行距離が少しでも浅いうちに売却を検討するのがおすすめです。

エスクァイアの豆知識

モデル概要

エスクァイアは、ノア・ヴォクシーの兄弟車ですが、よりラグジュアリーな雰囲気を楽しめるワンランク上のモデルとして開発された点が異なります。

エクステリアでは、バンパー下部まで伸びる縦基調のフロントグリル、ドアハンドルやバックドアに施されたメッキ加飾で、豪華さと存在感を表現。インテリアも、インストルメントパネルからドアトリムにかけての合成皮革や金属調加飾、ステッチなどで上質さが追求されました。

さらに上級グレード「Gi」では、ステアリングホイールとシフトノブに黒木目調加飾が施されるほか(シフトノブの加飾はガソリン車のみ)、シート表皮の全面が合成皮革となり、内装色として「バーガンディ&ブラック」または「ブラック&ブラック」を選択可能でした。

低床フラットフロアによる広い室内と優れた乗降性、超ロングスライドによる多彩なシートアレンジなど、ミニバンとしての基本性能もしっかり確保されています。

初代発売1ヶ月後の受注台数は、月販目標台数の5倍を超える約22,000台。2017年度(2017年4月〜2018年3月)には、ノア・ヴォクシー・エスクァイアの合計販売台数が19万台を超え、ミニバン新車販売台数第1位となりました。

2014年11月には、兄弟車のノア・ヴォクシーとともに、自動車の安全性能を試験・評価する自動車アセスメントで、最高ランクの「ファイブスター賞」を獲得しています。

グレード構成は、標準グレード「Xi」と上級グレード「Gi」のふたつ。各グレードにICE(内燃機関)車とHEV(ハイブリッド車)が用意されました。

ICE車では「乗車定員(7人乗り・8人乗り)」と「駆動方式(FF・4WD)」をそれぞれ選択でき、HEVは7人乗りのFFのみです。

セカンドシートは、7人乗りがキャプテンシート(超ロングスライド機構付き)で、8人乗りがベンチシート(6:4分割でチップアップ可)でした。

また、上級グレード「Gi」では両側電動スライドドアやクルーズコントロール、ナノイー付きオートエアコンなどが標準化されています。

エスクァイアを高く買い取ってもらうコツ

エスクァイアは、兄弟車のノア・ヴォクシーより高級感を追求したクルマのため、高額査定を狙うなら内外装の美しさが大切です。

ボディやバンパーの傷・へこみに注意するだけでなく、インテリアになるべく使用感を残さないようにしましょう。

特にシートやフロアマットの破れ・汚れ、タバコ臭などの有無、本革巻きステアリングやシフトレバーのテカリなどは、査定で必ずチェックされます。シートカバーで保護したり、定期的にクリーニングしたりして状態を良好に保ちましょう。

また、以下の機能が正常動作することも査定アップのポイントです。事前に必ず確認しておきましょう。

ADAS(先進運転支援システム)「Toyota Safety Sense」

アイドリングストップ機能

ハイブリッドシステム

電動スライドドア

ステアリングヒーター・シートヒーター

シートスライド・チップアップ

エスクァイアの人気グレード

エスクァイアでは、以下4つのグレードが人気です。

ハイブリッドXi

ハイブリッドGi

Gi プレミアムパッケージ(ガソリン/ハイブリッド)

Gi プレミアムパッケージ ブラックテーラード(ガソリン/ハイブリッド)

それぞれについて詳しく解説します。

ハイブリッドXi

エスクァイアのスタンダード「Xi」のハイブリッドモデルです。ガソリンモデルより、燃費(JC08モード)が7km/L以上アップするだけでなく、装備品も差別化されています。

たとえば2014年モデルをみると、エクステリアにはハイブリッド専用の15インチアルミホイールが装備され、フロントドアガラスはスーパーUVカットガラス+撥水機能付きです。インテリアでは、快適装備のシートヒーターが付き、ドア・キーは「スマートエントリー+プッシュスタートシステム」となります。

ガソリンモデルの「Xi」より査定アップしやすいものの、スタンダードなこともあり、上級グレード「Gi」と比べると買取相場は劣ります。

年式が2015年ごろの個体は走行距離が10万kmを超えると、買取価格が100万円を割り込む可能性が高いため、売却をお考えの場合は早めに行動しましょう。

ハイブリッドGi

エスクァイアの上級グレード「Gi」のハイブリッドモデルです。燃費などの基本性能は「ハイブリッド Xi」と共通で、装備がより充実しています。

たとえば、2014年モデルではシート表皮に「昇温降温抑制機能付合成皮革」を採用しているほか、黒木目調加飾付のステアリングホイールで質感が高められています。また、スピーカーが通常の4つから6つに増設され、長距離ドライブに便利な「クルーズコントロール機能」付きです。

上級グレードで装備が充実していることもあり、買取価格は「ハイブリッド Xi」より上がります。買取相場は「50〜420万円」で、年式や走行距離が浅く、状態の良い個体なら200万円以上の査定が付くこともあります。

ただし、走行距離が10万kmを超えると買取価格が大幅に下落する傾向があるため、走行距離がかさむ前の査定・売却が望ましいでしょう。

Gi プレミアムパッケージ(ガソリン/ハイブリッド)

2017年に登場した、エスクァイアの最上級パッケージです。「Gi」とはインテリアデザインと安全装備が異なります。

インテリアの主な変更点はシート表皮で、ラインパターンを配したブラウンレーザーライン加飾や縦基調のキルティングなどで、さらに上質感が高まっています。ステアリングやセンタークラスターパネルの塗装色には、ダークシルバーが採用されました。

安全装備では、夜間運転の右左折時に死角を減らして歩行者や障害物の視認性を高めるLEDコーナーリングライト、後続車のライトのまぶしさを緩和する「自動防眩インナーミラー」が追加されています。

「Gi プレミアムパッケージ」で良い査定が付く個体は、ハイブリッド/ガソリンともに走行距離3〜4万km程度のものが多いため、走行距離が少ないうちの査定がおすすめです。

Gi プレミアムパッケージ ブラックテーラード(ガソリン/ハイブリッド)

2019年の一部改良で登場した、「Gi」がベースの特別仕様車です。「ブラックテーラード」という名のとおり、全体が黒基調で仕上げられています。

エクステリアでは、黒のスモークメッキを施したボンネットフードモール・バックドアガーニッシュを採用。ボディカラーは、標準色のブラックのほか、メーカーオプションの「ブラッキッシュアゲハガラスフレーク」「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン」「ホワイトパールクリスタルシャイン」の合計4色がラインナップされました。

内装では、ブラックレーザーライン加飾を施したセンタークラスターパネルやフロントドアスイッチベースのほか、ブランノーブのシート表皮が上質感を高めています。

「Gi プレミアムパッケージ ブラックテーラード」は、ハイブリッド/ガソリンを問わず、高額査定の出やすいグレードです。たとえば、2019年式・5万km走行の個体に、新車価格とほぼ変わらない300万円の査定が付いた事例もあります。

高額査定の付いた個体に共通するのは、内外装の状態が比較的良好なことです。普段からリセールを意識して丁寧に扱いましょう。

エスクァイアの人気カラー

エスクァイアの人気カラーは、以下の3色です。

ブラック

シルバーメタリック

ホワイトパールクリスタルシャイン

エスクァイアは高級感重視のミニバンで、ファミリーカーとしても使われます。そのため、上質感と重厚感を演出するブラックや、使用シーンを選ばないシルバー・ホワイトなどの定番色が人気でした。

なお上記のうち、ブラックとシルバーメタリックは標準色、ホワイトパールクリスタルシャインはメーカーオプションの有償色です。いずれも、2014年の発売当初から2021年の生産終了までラインナップされました。

ブラックは、中古車市場のエスクァイアの4割を占める圧倒的な人気カラーです。エスクァイアの上質感と高級感を引き立て、存在感のある縦基調のフロントグリルともマッチします。傷が目立ちやすいのがデメリットですが、ガレージ保管やボディコーティングなどで美しい状態を保つと、良い査定につながるでしょう。

シルバーメタリックは、エスクァイアの2番人気カラーです。塗料にアルミの微粒子が含まれており、光を反射して輝きます。落ち着いた印象で上品さもあるため、通勤や買い物、旅行、フォーマルな場所への移動など幅広いシーンで使えます。リセールバリューはブラックやホワイトより低い傾向にありますが、極端に下がるわけではないため、過度な心配はいりません。

ホワイトパールクリスタルシャインは、黄色味がかった明るめの白です。塗料に含まれる人工雲母が光を反射するため、強いキラキラ感があります。高級感と清潔感もあり、年齢や性別、乗る場所を選ばないのもメリットといえるでしょう。中古車市場ではブラックと並んで人気が高く、査定アップが期待できる色です。

エスクァイアの人気オプション

エスクァイアの人気オプションは、以下の4つです。

フリップダウン(後席ディスプレイ)

バックモニター

フロントグリル&フロントスポイラー(LED付)

コーナーセンサー

それぞれについて詳しく解説します。

フリップダウン(後席ディスプレイ)

フロントのナビと連動して、DVDなどを後部座席でも見られるようにするモニターです。

画面サイズは12.1型と13.2型を選べるほか、フロントのナビではルート案内、後席ディスプレイではTVを視聴といった個別再生もできます。

子ども連れのユーザーから人気が高く、査定アップにつながりやすいオプションです。

バックモニター

高感度小型カメラが映した後方の様子をモニターにカラー表示するオプションです。

距離目安線(0.5m先・1m先・2m先)も一緒に表示されるため、バック駐車が苦手な人には必須機能といえます。

フロントグリル&フロントスポイラー(LED付)

ドレスアップ性の高いオプション。

地上高が14mmほどダウンするため、段差のある場所の通行時は注意が必要です。

価格が15万円と高額であり、装備している個体はプラス査定が期待できます。

コーナーセンサー

エスクァイアの4コーナーに装備されるセンサーです。

障害物への接近を検知すると警告ブザーが鳴り、縦列駐車や狭い場所での取り回しをサポートします。

車体が大きく死角ができやすいエスクァイアには必須オプションといえるでしょう。

コラム編集部
監修セルカ編集部中古車査定のエキスパートが車の買取に関するお得な情報をご案内いたします。詳細はこちら>

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