トヨタ セルシオの買取相場・査定価格

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トヨタ セルシオの買取参考相場28.9万円 〜 435.5万円
下取り価格26.6万円 〜 418.0万円
年式1990年 〜 2006年
走行距離10,000km 〜 220,000km

※2025年12月現在

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セルシオのオークション実績

トヨタ セルシオは、1989年に登場したFセグメントの大型高級セダンです。 機能面とデザイン性の両面において優れたルックスを持ち、乗り心地の良さ、ホテルのように快適かつ高級な内装、先進の安全性や機能性を持った超高級セダンとして知られています。 海外では、「レクサス LS」として販売され同じく人気を博していました。 2005年のレクサス日本導入にあたって「LS」に一本化されましたが、セルシオ時代のデザインを好むオーナーも多く、いまだ中古車市場では良い値段がつく可能性があります。 今回は、そんなトヨタ セルシオの中古車買取相場と高く買取してもらうコツについてご紹介します。

セルシオの買取情報

SellCaオークションでの高額売却実績

セルシオのグレード、色、オプションなど

グレード:C仕様、C仕様 Fパッケージ インテリアセレクション

トヨタ セルシオの新車市場では、いっそう乗り心地が良くなるエアサスペンションを履いていた上級グレード「C仕様」が人気でした。 一方、トヨタ セルシオの中古車市場では、最上級グレードである「C仕様 Fパッケージ インテリアセレクション」が人気です。 最高級のセミアニリンレザーをふんだんにあしらった内装は煌(きら)びやかで、一層高級感が引き立つ仕様になっていました。

オプション:ナビ、ETC、ムーンルーフ、エアロパーツセット、マークレビンソンプレミアムサウンドシステム、レーダークルーズコントロール、バックガイドモニター、コーナーセンサー

トヨタ セルシオのオプションでは、ナビやETCのほか音声ガイダンス機能付きバックガイドモニターやコーナーセンサー、マークレビンソンサウンドシステムやスーパーライブサウンドシステム、エクステリアではエアロパーツセットオプション搭載車が人気です。   関連記事:車の査定でプラスになりやすいオプションは?

色:ホワイトパールクリスタルシャイン(白:062)、ブラック(黒:202)

トヨタ セルシオのカラーでは、高級感の引きたつダークなブラックカラーと上品でエレガントなホワイトパールカラーが人気です。 老若男女問わず好まれやすいカラーであることからリセールバリューが高くなっています。 次いで、色褪せやキズ・汚れなどが目立ちにくいプレミアムシルバー(銀:1F2)やシルバーメタリック(銀:1C0)が人気です。 これらのカラーである場合、他色と比較して買取査定額が5%程度上乗せされることが多くなっています。

  関連記事:車の色の秘密 あなたのセルシオはいかがですか? お車の走行距離や状況によっても価格が大きく異なりますのでまずは査定してもらいましょう!   関連記事:車の査定で見られるポイント   関連記事:キズは査定前に直した方がいいの?

では、ここでセルシオを高く売るためにセルシオのことをもうちょっと知っておきましょう。

セルシオの概要

トヨタ セルシオは、1989年に登場したFセグメントの大型高級セダンです。 「CELSIOR(セルシオ)」は、ラテン語で「最高」という意味を表す「CELSUS(セルサス/ケルサス)」の比較級を英語読みした名称から名付けられていました。 エクステリアは、前期型ではオーソドックスな角型形状中心の硬派なルックス、最終型では若者向けも意識され曲線中心となったスタイリッシュかつ優雅なルックスが特徴的です。 見た目だけでなく優れた空力性能実現(当時の世界トップとなるCd値0.25)にも貢献したデザインは、セダンデザインの完成形とまで評されています。 インテリアでは、高級素材を用いるのはもちろん、その時代先進の機能群や安全性能を搭載し、トップクラスの乗り心地や安心感が感じられる仕様になっていました。 エンジンは、V型8気筒4.0L~4.3L(260ps~280ps)を搭載。 車内に施された消音設計のため低い回転数では車内はとても静かで快適です。 高回転まで回せば、大排気量エンジンながら意外と音程の高めな軽快なエンジンサウンドを聞くこともできます。 オプションではTRD製のハイレスポンスマフラーVerSやスポルティーボサスペンションセットをつけることもでき、コンフォートにもスポーティにもカスタムできる車両でした。 トランスミッションは、前期型で4速AT、中期型で5速AT、最終型では6速ATも存在しました。 足回りでは、ダブルウィッシュボーン式をベースにエアサスペンションを搭載。 国産車トップクラスの乗り心地と高い静粛性で市場から高い評価を得ています。 燃費も大排気量エンジンながら最終型では8.9km/L(カタログ値)と健闘。 レクサス LSが登場してからもセルシオ人気は続き、絶版間近には需要を見越してストックを買い占めていたディーラーが存在するほどでした。

セルシオの歴史

初代トヨタ セルシオ(XF10型)は、1989年~1994年にかけて販売されました。 1989年、庶民が乗る大衆車では世界的に高評価を得ていたトヨタでしたが、高級車部門では通用しないと思われていました。 そこでアメリカをメインマーケットとして高級車ブランド「LEXUS(レクサス)」を立ち上げてトヨタブランドと差別化。 最高級セダンとして「LS」、エントリーモデルを「ES」として販売すると、たちまち人気となり前評判を覆します。 ちょうどそのころ日本ではバブル景気の真っ最中で、プレジデントに次ぐ超高級セダンにも関わらず「日産 シーマ」が爆発的な売り上げを記録します。 そこでトヨタでもセンチュリーとクラウンの間に位置する超高級セダン「セルシオ」として日本仕様に改良して投入しました。 エクステリアは、全長×全幅×全高で、4995mm、1820mm、1400mm、ホイールベースは2815mmで車重は1750kgほどでした。(1989年発売モデル「C仕様」グレード) デザインはお手本ともいえるような典型的なセダン形状を採用。 四角く雄大なヘッドランプ&格子状の威厳あふれるグリルを用いた堅実かつ高級なルックスが特徴的です。 エンジンは、V型8気筒4.0L(最高出力260ps)を搭載。 トランスミッションは4速AT、駆動方式はFR、サスペンションは前後輪ともにダブルウィッシュボーン式が搭載されていました。 充実仕様の「B」グレードや豪華仕様「C」グレードには、一段と乗り心地が良くなる電子制御式エアサスペンションを搭載。 もっとも売れたグレードは上級グレードの「C」でした。 その後、バブルが崩壊してパッケージングの魅力が薄れると1992年8月にはマイナーチェンジが実施され、タイヤサイズが1インチアップ。 このほか、ブレーキローターが採用されインテリアでは助手席エアバッグやGPSカーナビゲーション対応の音声ガイド付きエレクトロマルチビジョンをオプション設定するなど仕様の充実化が図られました。 つづく2代目トヨタ セルシオ(XF20型)は、1994年~2000年にかけて販売されています。 デザインはキープコンセプトながらショートオーバーハングとなり取り回しが良くなりました。 エクステリアは、全長×全幅×全高で、4995mm、1830mm、1415mm、ホイールベースは2850mmで車重は1680kgほどでした。(1994年発売モデル「C仕様」グレード) エンジンは、V型8気筒4.0L(最高出力265ps)へ性能アップ。 1997年7月にはマイナーチェンジが行われ、ヘッドランプが所々丸みを帯びた洗練されたデザインへ、グリルは真四角から盾形へと変更され高級感が増しました。 さらにエンジンにはVVT-i機構や可変吸気システムを新たに採用し最高出力は280psへ到達しています。 トランスミッションは、マイナーチェンジ前が4速AT、マイナーチェンジ後は5速ATとなりました。 駆動方式はFR、サスペンションは前後輪ともにダブルウィッシュボーン式が継続採用されています。 1999年4月には、初の特別仕様車「10thアニバーサリー」を発売。 専用のモノトーンカラーが用意され、BBS製ホイールや専用色の高級木目パネルが装備されていました。 その後は3代目トヨタ セルシオ(XF30型)が2000年~2006年にかけて販売されています。 デザインは一新され、ボディは全体的にふくよかな丸みを帯び、ヘッドランプは前期型は扇子形状、後期型ではひし形(ダイヤモンド形状)になり、テールランプは山型で大きな形状へと変更されています。 ミドル世代やシニア世代のほか、若者が乗っても様(さま)になる万人受けしやすい上品なデザインとなり、セダンのデザインの完成系とまで呼ばれた完璧なルックスはあらゆる世代のオーナーから好評を得ました。 エクステリアは、全長×全幅×全高で、4995mm、1830mm、1470mm、ホイールベースは2925mmで車重は1800kgほどでした。(2000年発売モデル「C仕様」グレード) デザイン性だけでなく実用性も兼ね備えたボディは、当時で世界トップのCd値0.25を記録。 エンジンは、V型8気筒4.3L(最高出力280ps)へボアアップ。 ※この頃は、自動車業界の自主規制により最高出力は最高280psまでしか表記できないように努力されていました。 排気量が増したにもかかわらず排出ガスは大幅にクリーンとなり、燃費性能も前モデルに匹敵する数値を記録。 インテリアでは電子制御機構がいたるところに組み込まれるようになり利便性が増しました。 トランスミッションは、5速AT、駆動方式はFR、サスペンションにはダブルウィッシュボーン式エアスプリング(非線形Hインフィニティ+仮想ロールダンパー制御システム)が搭載されるようになり、乗り心地、静粛性、操舵性、走行安定性が高められています。 2003年8月にはマイナーチェンジが実施され、全長は5015mmへ拡大。 ヘッドライト、ボンネット、フェンダー、トランクリッドなどすべてに新たなデザインが採用され、一部ランプにはLEDが採用されるなど進化しました。 トランスミッションは6速ATとなり燃費性能は8.9km/Lへさらに良化しています。 グレード構成では、高級なセミアニリンレザーがふんだんに用いられた高級なインテリアが特長の「インテリアセレクション」や、欧州仕様の足回りが特長の「eRバージョン」、最上級仕様「Fパッケージ」、特別仕様車ではマークレビンソンサウンドシステムやサンバースト加工の本木目仕様の一部インテリア、外観では専用アルミホイールや6コート塗装などが特長の「プレミアム」が用意されました。 圧倒的な乗り心地の良さに加えて、デザイン&機能性に優れたルックスと高級なインテリアを兼ね備え長らく人気を博しましたが、2005年にレクサスが国内参入すると「レクサス LS」に統合されることとなり約17年間の歴史に幕を下ろしました。 ただ、その後もセルシオ時代のルックスを好むオーナーから支持を集め、中古車市場はしばらく活況が続きました。 お車の売却を検討されているかたは、お早めに一度ご相談されるとよいでしょう。

コラム編集部
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