ポルシェ 356の買取相場・査定価格

ポルシェ 356の車種サムネイル画像
ポルシェ 356の買取参考相場141.5万円 〜 773.3万円
下取り価格131.6万円 〜 750.1万円
年式1968年
走行距離

※2025年10月現在

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買取情報

ポルシェ  356は、1948年に登場した小型のスポーツカーです。 のちにポルシェのフラッグシップモデル「ポルシェ 911」へと系譜が続くクラシカルカーで現代となっては現存する車体がごく一部に限られています。 そのため中古車市場に流通することは稀で、出品されているポルシェ 356の価格は「応相談」とされていることがほとんどでプレミア価格で取引されることも少なくありません。 今回は、そんな希少種ポルシェ  356の中古車買取相場と、高く買取してもらうコツについてご紹介いたします。

ポルシェ 356の買取情報

ポルシェ・356のグレード、色、オプションなど

グレード:356A、356C

ポルシェ 356で人気があるのは、356Aと356Cです。 それぞれフォルクスワーゲンとの技術契約によって試作販売期間から安定した量産体制に入った初期のモデルと、最も最後となったモデルになります。 歴史的価値が高く国民的人気ともなった子供向け某名探偵アニメにも登場するほど知名度が高い356A、現代でも乗れる走行性能とATE製4輪ディスクブレーキの安全性、配置が工夫され給油やオイル交換などメンテナンス時の利便性も増している356C。 いずれも中古車市場に出回る機会は非常に少なく、プレミア価格がつくことがほとんどとなっています。

オプション:本革シート、センターロック式ホイール、サンルーフ、電動ウォッシャー、エアコン

非常に古い車であるため、快適性を高められるオプションがあるだけで買取価格はぐっとアップします。 エアコンは、純正オプションは存在しない時代でしたがオーナーの手によって後付けされている場合には、リセールのしやすさから大幅な買取査定額アップが望めます。   関連記事:車の査定でプラスになりやすいオプションは?

色:ブラック(黒:6013)、アイボリー(白:6004)、シルバーメタリック(銀:6006)、シグナルレッド(赤:6011)

ポルシェ 356のエクステリアカラーは、スタンダードカラーとスペシャルカラーが用意されていました。 スタンダードカラーではアイボリーとシルバーメタリックが人気で、次いでルビーレッド(赤:6002)も人気があります。スペシャルカラーではブラック、標準色よりも明るく輝く赤が印象的なシグナルレッドが大変人気です。 とはいえ、存命の車体の数が限られているため状態を問わず高額査定されがちなのも事実です。 それでも外装の汚れや内装の落とせるシミは落とし、車内を掃除機でクリーニングしておくと好印象を持たれます。 査定員も人間ですので、現状渡しされるよりも大切に掃除やメンテナンスをして乗っていたことが伝わってくればおのずと査定額アップにつながるはずです。 ご自身で追加したパーツの関連書類やこれまでの整備記録が分かるもので証明できればなおグッドです。   関連記事:車の色の秘密 あなたのポルシェ・356はいかがですか? お車の走行距離や状況によっても価格が大きく異なりますのでまずは査定してもらいましょう!   関連記事:車の査定で見られるポイント   関連記事:キズは査定前に直した方がいいの?

では、ここでポルシェ・356を高く売るためにポルシェ・356のことをもうちょっと知っておきましょう。   関連記事:輸入車高額売却のポイント

ポルシェ・356の概要

ポルシェ  356は、1948年に登場したボルシェブランド初の小型スポーツカーです。 最初に製造された356.001型(1台生産のみ)はエンジンを車体中央寄りに搭載したミドシップレイアウトでしたが、以降は現代に通じるリアエンジンレイアウトが採用されています。 小柄な車体に強力なリアエンジン・リアドライブ、2シート、丸目のフロントライト、車体後方の急こう配、短いオーバーハングといった現代の特徴は当初から発現していました。 ボディ製造に使用された素材も、当初のアルミニウム製ボディから鋼鉄製となり非常に頑丈なボディ剛性という特徴も後に生まれました。 車体スタイルは、2シーターのクーペとオープンカータイプであるロードスター、カブリオレと多彩なラインナップを誇りました。 エンジン構成では、当初からすでに最高出力モデルに「カレラ」の冠(かんむり)が用いられていました。 空冷4気筒のエンジンはチューンナップの度合いで複数の種類が存在。 重さ1000kg未満の車体は、時速100kmを軽く超える最高時速をたたき出します。(最高出力モデルでは時速200km) 制動系では、最終モデル356Cは4輪ともディスクブレーキが採用されており、面倒な調整なく乗りこなせます。 内装はクラシックカーということもあってエアコンが用意されていないなど現代での使用に課題はありますが、レプリカモデルなどから流用が可能で、搭載車にはさらなる高額査定がなされる場合が多いです。

ポルシェ・356の歴史

ポルシェ  356は、1948年に登場したコンパクトなスポーツカーです。 1931年に創業したドイツの自動車メーカー・ポルシェは、はじめは他社の車両開発を請け負う会社でした。 さらなる発展を目指して、創業者であったフェルディナント・ポルシェ博士やその息子、当時すでに長年の車両開発経験のあったカール・ラーベ、エルヴィン・コメンダ技術士らによって自社生産が企図されるようになります。 1938年に、原型となるフォルクスワーゲン・ベルリンローマ速度記録車が開発されると、その後、第2次世界大戦の勃発によって開発状況は前途多難を極めるも終戦後の1948年、ポルシェ 356.001が誕生しました。 エンジンを中央に搭載したミッドシップモデルのオープンカー(ロードスタースタイル)でボディはアルミニウム製など、のちに続くモデルとは異なる仕様でした。エンジンは1,131ccの空冷水平対向型4気筒OHVエンジンを搭載。40馬力、トルク7.0kgmながら600kgを下回る軽い車体は最高時速は135kmを記録するハイスペックマシンでした。 ちなみに、たった1台しか製造されておらず現在はポルシェ本社近くの博物館にて保管・展示されています。 1948年7月には、クーペスタイルの車両が完成します。 戦後間もない時期で、コスト削減を強いられた開発環境のなか、フォルクスワーゲン・ビートルと共通の設計を多く取り入れることで量産化をめざしました。 1086ccのエンジンはリアに配置され、現代のポルシェ 911の原型ともいえる姿が誕生します。4輪独立トレイリングアームにトーションバースプリングを組み合わせたサスペンションにドラムブレーキを履いたシャシーにアルミ製ボディが溶接され、独特の輝きを放っていました。ボディサイズは全長3,870mm、全幅1,660mm、全高1,300mmと非常にコンパクトに設計されています。 それでもプロトタイプを含めて50台という生産実績に終わり完全な量産化には至りませんでした。 1949年9月、本格的な量産化にむけてフォルクスワーゲンと技術提携すると、同社の生産ラインを利用しシリーズ合計10,678台もの試作機(356プレA)が製造販売されました。 ボディの鉄製化、1.1~1.5Lのエンジンラインナップと度重なる改良、トランスミッション、サスペンション、内外装にいたるまで試行錯誤が長く続いた世代でもありました。 1955年10月、量産モデルとして356A型の生産が開始されます。 エクステリアではカーブ上のフロントガラスとなったのが印象的で、インテリアでは本革シートがオプションで追加できました。 エンジンは1.3L~1.6Lで、最高グレード「カレラ」ではついに100馬力を達成します。合計20,607台が生産され356B型へと歴史をつなぎました。 356B型では、1.6L~2.0Lのエンジンがラインナップされ、給油口の配置変更、時刻表示、電動ウォッシャーなど内外装において利便性の向上が見られます。 グレードによってはドラムブレーキではなくディスクブレーキが採用されるようになり、メンテナンスの容易性も向上しています。 最上位グレード「2000GS」では130psを発揮。 産台数は総勢31,192台に及び、日本にも正規輸入がなされました。 1963年7月には、最後のモデルとなる356C型へマイナーチェンジがなされます。 すべてのモデルで4輪ディスクブレーキとなり、ドアパネルアームレストも標準装備となりました。 1965年までの短期間に16,674台もの車を生産販売し一定の成功を得ます。その後、ポルシェ 911へとその系譜をつなぎ渡すこととなりました。

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