日産 ムラーノの買取相場・査定価格

日産 ムラーノの車種サムネイル画像
日産 ムラーノの買取参考相場18.2万円 〜 212.9万円
下取り価格16.8万円 〜 204.4万円
年式2004年 〜 2014年
走行距離40,000km 〜 170,000km

※2025年12月現在

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ムラーノのオークション実績

ムラーノは日産がかつて販売していた大型のクロスオーバー型SUVです。 日本では2004年にデビューし、2008年に2代目にフルモデルチェンジしましたが、2015年に販売終了となりました。 しかし、海外では3代目へとフルモデルチェンジして、現在でも世界100ヶ国で販売されています。 ムラーノは全幅が1.9mを超える大型ボディのため、日本では大きすぎて需要がないため3代目は販売されていないようです。

ムラーノの買取情報

SellCaオークションでの高額売却実績

ムラーノのグレード、色、オプションなど

グレード:250XV FOUR

ムラーノには4気筒・2.5LとV6・3.5Lエンジンがラインナップしていましたが、人気があったのは2.5Lの方です。 このため、2.5Lグレードの方がたくさん出回っており人気があるようです。 また2.5LとV6グレードの価格差はあまりないのも特徴です

オプション:パーソナルドライビングポジションメモリーシステム

このオプションはシートやハンドル、ドアミラーの位置を記憶させる装備で、複数のドライバーの位置を記憶させることが出来ます。 高級車にはこの装備が標準で装備されているケースが多く便利な装備ですので、プラス査定に繋がります。   関連記事:車の査定でプラスになりやすいオプションは?

色:ホワイト

中古車サイトを見てみると最も人気があるのはホワイトで、続いてブラックが人気のようです。 そのほかに紫なども出回っていますが、あまり人気はなく中古車価格も少し安くなっています。   関連記事:車の色の秘密

あなたのムラーノはいかがですか? お車の走行距離や状況によっても価格が大きく異なりますのでまずは査定してもらいましょう!   関連記事:車の査定で見られるポイント   関連記事:キズは査定前に直した方がいいの?

では、ここでムラーノを高く売るためにムラーノのことをもうちょっと知っておきましょう。   関連記事:SUV高額売却のポイント

ムラーノの概要

ムラーノはFFセダンのティアナをベースに開発された大型クロスオーバー型SUVで、2002年にアメリカでデビューしました。 当初は日本で販売する予定はなかったといわれていますが、日本市場への投入を望む声が多く2004年に日本デビューを果たしました。 その後も様々な国に投入され、100ヶ国以上で販売される日産の世界戦略車です。  ところで、ムラーノという名前はヴェネツィアのムラーノ島が由来です。 ムラーノ島ではヴェネツィアングラスが製造されていますが、ヴェネツィアングラスのような芸術的で美しいシルエットを連想させるボディがムラーノの特徴です。 ムラーノのデビュー当時、日産は経営危機に陥っておりデザインで目立つ車を開発したといわれていますが、これが成功したと言えます。  現在、日本の中古車市場で販売されているムラーノの多くは2代目ですが、その2代目のボディサイズは全長×全幅×全高が4845mm1885×1700となっています。エンジンは2.5Lと3.5Lの2種類で、それぞれに前輪駆動と4WDが設定されています。 大きなボディですので車内は広々しており、4人がゆったり乗れて荷物もしっかり積めるスペースが確保されています。 また装備は高級車並みに充実しており、インテリアの質感も上質でSUVの高級車というイメージのモデルです。 しかし、日本ではムラーノの人気は少しずつ下降していきました。 日産そのものの販売力の低下やマツダ・CX-5などの強力なライバルの出現などが原因だと思われますが、最終的には2015年に日本では販売終了となりました。

ムラーノの歴史

ムラーノは1999年に日産がルノーの傘下に入ってからデビューしましたが、最初はアメリカで販売されていました。 その後日本でもデビューしましたが、人気の理由はそのデザインだったといわれています。 SUVですが、エッジの効いた美しいデザインで注目を集めました。 ムラーノは世界中で人気を集め、現在100ヶ国以上で販売されている日産の世界戦略車になっています。 そして、ムラーノは2008年に2代目に移行しました。2代目はボディサイズが少し大きくなり、初代よりもモダンでスタイリッシュなエクステリアデザインとなりました。 インテリアは初代に比べるとややコンサバであっさりとしたデザインに変更されましたが、車内は初代に比べると高級感が増しました。 またエンジンは初代と同様、2.5Lと3.5Lがラインナップしています。 そんなムラーノですが、2代目になると日本では人気が下降傾向であまり売れなくなりました。 しかし、海外では人気で2014年に3代目にフルモデルチェンジを行い、日本以外の国では人気車種として販売されています。 3代目のボディサイズは1915mmとなり1.9mを超えてかなり大きくなりました。 3代目で注目されるのはデザインで、フロントには最近の日産のアイコンであるVモーションが取り入れられています。 またリヤやサイドにはたくさんの複雑なプレスラインが入っているためボリューム感があり、旧型とは大幅にイメージが変わった印象があります。 ムラーノはデビュー当初は日産の復活をうかがわせる魅力的なモデルでしたが、少しずつ色褪せていったことと、強力なライバルの出現により人気がなくなって締まったことは残念です。 しかし、海外では未だに人気車種として世界中で販売されています。 ムラーノは販売が終了してから4年以上経っていますので、中古車市場での人気は下落傾向です。 ムラーノよりも人気の車種はたくさんありますので、こうしたライバルに比べるとどうしても見劣りしてしまうようです。 このため、現在ムラーノオーナーで乗り換えを考えている人は早めに売却した方が良さそうです。今後、相場が上昇することはあまり期待できないと思います。

コラム編集部
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