三菱 アウトランダーの買取相場・査定価格

三菱 アウトランダーの車種サムネイル画像
三菱 アウトランダーの買取参考相場4.8万円 〜 365.2万円
下取り価格4.4万円 〜 350.5万円
年式2005年 〜 2020年
走行距離20,000km 〜 140,000km

※2025年12月現在

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アウトランダーの年式別買取参考相場

年式買取参考相場実績
2005年(20年落ち)
8.6万円66.8万円
2006年(19年落ち)
6.8万円130.5万円
2007年(18年落ち)
11.0万円93.7万円
2008年(17年落ち)
6.2万円101.5万円
2009年(16年落ち)
16.2万円128.2万円
2010年(15年落ち)
16.3万円136.8万円
2011年(14年落ち)
14.7万円160.8万円
2012年(13年落ち)
25.4万円199.3万円
2013年(12年落ち)
36.6万円203.2万円
2014年(11年落ち)
45.8万円205.2万円
2015年(10年落ち)
61.4万円270.6万円
2016年(9年落ち)
75.4万円299.3万円
2017年(8年落ち)
78.8万円345.1万円
2018年(7年落ち)
63.3万円313.0万円
2019年(6年落ち)
103.4万円370.5万円
2020年(5年落ち)
107.9万円375.4万円

※1 買取相場価格は弊社が独自に統計分析した値であり実際の買取価格を保証するものではありません。
※2 同年式の流通台数が少ないため、同型車種 /近接年式のデータで推定しています。

アウトランダーの買取参考相場と傾向

三菱 アウトランダーの最新買取相場は、2023年4月以降横ばいの状態が続いています。
アウトドアブームの影響は未だに残っていますが、ややひと段落した傾向もあるため、以前ほど高い価格で売買されているわけではないようです。
また、2021年に発売された3代目アウトランダーが中古車市場に徐々に流れ出しつつあるため、型落ちとなった2代目の市場価値の低下が買取相場横ばいの原因と考えられます。
ミドルクラスのSUVとしては手が届きやすい200~300万円台の新車価格であるため、そもそも買取価格自体が高くないというのもありますが、リセールバリューを見ると決して悪くない数字となっているのが現状です。

三菱自動車はもともとパジェロを製造していたことからもわかるとおり、SUVの技術に関しては日本国内でも屈指と言われており、そのノウハウはアウトランダーでも生かされています。
パジェロの製造販売が終了した今、アウトランダーはSUVの老舗である三菱自動車が作る貴重な1台として人気を博しています。
同じ三菱が製造販売しているデリカD5も人気の高い車ですが、ルックスからSUVとわかるアウトランダーは、デリカD5とは違ったファンを獲得しているのです。
アウトランダーは純粋にSUVとしてオフロードを楽しむことができる一方、デリカD5はどちらかというとファミリーカーとしての属性が強い傾向にあります。
どちらも国産ジープ及びパジェロで培った技術が生かされている点は共通していますが、それぞれが違った方面に展開をしているというのは面白いポイントと言えるでしょう。

アウトランダーの買取相場に関しては、5年落ち以内が比較的高額で買い取られている傾向にあります。
7年落ちのモデルになると買取相場が100万円を下回ってしまうことも珍しくなく、あまり高額の査定が期待できません。
7年落ちでも先代モデルにあたる2代目が該当しますが、年式以外にも装備やオプションの面で5年落ちや3年落ちとは違う状況に置かれているため、なかなか高額査定が難しいというのが現状です。

一方で輸出向けとしての人気も一定数あります。
国産のSUVは海外で高く評価されることが多く、アウトランダーも例外ではありません。
年式が古く走行距離もそれなりに刻んでいるという個体に関しては、海外への輸出に強みを持っている中古車買取店に査定に出すといいでしょう。
ただし、アウトランダーは海外でも発売されているため、他の国内限定販売のSUVと比較するとそれほど高価にならない点には注意が必要です。

アウトランダーの買取時の注意点

三菱 アウトランダーの買取時の注意点として、各種装備やオプションがきちんと作動するかがあります。
アウトランダーには豊富な装備が搭載されており、一部改良のために新たな装備が追加されることも珍しくありません。
特に安全装備に関してはかなり力を入れている傾向にあるため、衝突被害軽減機能などの安全性を保つ部分の機能がきちんと作動するかどうかは査定でも注意深く見られるポイントです。

また、SUVということもあり、ボディやエンジンの状態も確認されます。
汚れだらけ・傷だらけの状態では、高額査定を実現するのは難しいでしょう。
エンジンに関してもきちんとオイル交換や定期的なメンテナンスが行われているかどうかは大きなチェックポイントとなるため、査定の前には点検記録簿をまとめて準備しておくことをおすすめします。

アウトランダーを高く買い取ってもらうコツ

三菱 アウトランダーは、2005年から現在に至るまで製造販売されているミドルクラスのSUVです。
2001年まで販売されていたチャレンジャーの後継モデルと言われることが多くありますが、正しくは現在も販売を続けているエアトレックの後継車種にあたります。
元々はエアトレックの輸出用の名前がアウトランダーでしたが、アウトランダーを別のラインナップとして登場させる際にアウトランダーの名前が採用されました。
現在はプジョーやシトロエンにもOEM供給をしており、日本国内だけではなく海外でも高い評価を得ている1台です。

アウトランダーの人気グレード

三菱 アウトランダーの人気グレードは次の3種類です。

アクティブギア
ブラックエディション
24G プラスパッケージ

2023年8月現在、アウトランダーで最も高額査定を実現できているのはアクティブギアです。
2017年に発売を開始した2代目アウトランダーの特別仕様車で、現在は製造・販売ともに終了しています。
元々販売されていたセーフティパッケージをベースにしたモデルで、アクセントカラーとしてオレンジが採用されているおしゃれな見た目に仕上がっています。
どちらかというとデザイン重視の1台ですが、アウトランダーのフルモデルチェンジと同時に新車での販売を終了してしまったため、現在ではプレミア的な価値がついているグレードです。
駆動方式違いの2種類が設定されていますが、特に人気が高いのはフルタイム4WDを搭載しているアクティブギアです。
かつて三菱自動車の代名詞であったパジェロのイメージが強いためか、三菱の中古車は4WDの方が高い評価を得られる傾向にあります。
アウトランダーも例外ではなく、特別仕様車や限定車も同様です。

もう一つの人気グレードであるブラックエディションも特別仕様車の1台ですが、こちらも人気が高いのはフルタイム4WDのタイプです。
4WDはFF車よりも燃費が悪い傾向にありますが、それでもSUVという特性上、4WDの方が高く評価されています。
一般消費者の需要も4WDに集中しているため、アウトランダーを始めとするSUVの場合、4WDの方は高額で査定できることは覚えておいた方がいいかもしれません。
またアウトランダーには、2.0Lと2.4Lの2つの排気量のガソリンエンジンモデルが存在しています。
価格面で言えば2.0Lモデルの方がリーズナブルなのですが、こちらも大排気量の2.4リットルモデルの方が人気を博しています。
PHEVも2.4Lの排気量を誇っていますが、ガソリンエンジンのモデルほど人気は高くないようで、アウトランダーといえばガソリンエンジンを搭載しているモデルという認識が強いようです。
もちろんPHEVのモデルが全く人気がないわけではありませんが、中古車の買取相場で言えばガソリンエンジンモデルの方が有利です。
年式や走行距離にもよりますが、高額査定を狙うのであればガソリンエンジンモデルのアウトランダーの方が優れているという点は覚えておきましょう。
まだまだ現役のモデルであるため、今後どのようなラインナップ展開がされているかは注目しておいた方がいいかもしれません。
場合によっては既存のモデルの価値が大幅に下落したり、逆に高まったりする可能性があるためです。
今後のアウトランダーの動向に注目しておきましょう。

アウトランダーの人気カラー

三菱 アウトランダーの人気カラーは次の3色です。

ホワイトパール
ブラックマイカ
チタニウムグレイメタリック

車選びでは定番中の定番の3色が人気のボディカラーとして並びました。
乗り手の属性や使うシーンを選ばないことから非常に人気が高く、逆に遊んだような印象を受ける派手なボディカラーはあまり受けが良くないようです。
高い人気を誇る定番の3色ですが、地図や汚れが目立ちやすいというデメリットがある点は注意しなければなりません。
特にSUVであるアウトランダーは、オフロード走行を行うとすぐに汚れや傷がついてしまうため、他の車以上に最新の注意を払っておく必要があるでしょう。
洗車の際は見える部分だけではなく、足回りについた泥や石なども洗い流すようにして、どこを見ても綺麗な状態を保っておくことがベストです。

アウトランダーの人気オプション

三菱 アウトランダーの人気オプションは、主にアウトドアを楽しむための装備に集中しています。
SUVでは定番ともいえるルーフレールはいうまでもなく人気が高く、ドレスアップパーツとしても人気が高いオプション装備です。
市販されているルーフレールの装着もできますが、純正品は新車購入時にしか装備することができないため、希少価値が高いという意味でも査定でプラス評価を得られるようです。
また、こちらもSUVではおなじみの電動パノラマサンルーフも、査定では高い評価を得られる装備と言えます。
マストアイテムではないものの、アウトドアで活用したいというユーザーにとってはなくてはならない装備の一つと言えるでしょう。
こちらも新車購入時しか装備できないため、搭載している車は高い評価を得られる可能性があります。

他にもMグレード専用のオプションで、エレクトリックテールゲートが挙げられます。
普段使いから非常に便利なオプションで、テールゲートの下側に足をかざすことでテールゲートを解放してくれる機能です。
アウトドアでも活躍する機会が多いため、普段使いからアウトドアまで様々なシーンで活躍してくれるオプションと言えるでしょう。
総じてアウトランダーで人気の高いオプションは、車載やアウトドアに関連するものが中心です。
社外品でもプラス評価を得られる可能性はありますが、純正品の方が高額査定につながりやすいという点は覚えておく必要があります。

コラム編集部
監修セルカ編集部中古車査定のエキスパートが車の買取に関するお得な情報をご案内いたします。詳細はこちら>

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