メルセデス・ベンツ Cクラスステーションワゴンの買取相場・査定価格

メルセデス・ベンツ Cクラスステーションワゴンの車種サムネイル画像
メルセデス・ベンツ Cクラスステーションワゴンの買取参考相場12.1万円 〜 981.0万円
下取り価格11.0万円 〜 931.9万円
年式1998年 〜 2023年
走行距離10,000km 〜 130,000km

※2025年12月現在

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Cクラスステーションワゴンの買取価格の12ヶ月の推移

集計期間:2024年12月2025年11月(直近12ヶ月間)
集計方法:中央値
サンプル:n=68
データ出典:セルカ実績
データ補完について : 実績が0件の月は、前後の月の有効なデータから線形補完(点線で表記)
最終更新日:2025年12月1日

メルセデスベンツ Cクラス ステーションワゴンは、1996年12月に初めて正式に日本国内での販売がスタートしました。 車格ランクはDセグメント(エントリーラグジュアリーカー)に位置するステーションワゴンで、アウトレジャー好きなユーザー層からお子様を持つファミリー層まで幅広い購買層を持つ人気のモデルです。 今回は、そんなメルセデスベンツ Cクラス ステーションワゴンの中古車買取相場と高く買取してもらうコツについてご紹介します。  

【ベンツ・Cクラスステーションワゴンの中古車買取情報】

  ベンツ・Cクラスステーションワゴンは中古車市場でも人気があり高値がついている車種です。 中古車買取オークションのセルカでも脅威の高額買取額でベンツ・Cクラスステーションワゴンを売却されている方がたくさんいらっしゃいます。    

ベンツ・Cクラスステーションワゴンの人気のグレード、色、オプションなど

 

グレード  C200 ステーションワゴン、C220d ステーションワゴン

 

メルセデスベンツ Cクラス ステーションワゴンの新車市場では、価格も維持費も安く実用十分な性能のベースグレードが人気です。 一方、メルセデスベンツ Cクラス ステーションワゴンの中古車市場では、マイルドハイブリッドモデルやクリーンディーゼルモデルが人気です。 燃費差で回収するのが困難なほどベースグレードとは価格差があるモデルですが、比較的割安となる中古車市場では強い引き合いが存在します。  

オプション ベーシックパッケージ、ドライブレコーダー

 

 

メルセデスベンツ Cクラス ステーションワゴンではナビなど充実装備がグレードに標準搭載されていることが多いのが特徴です。 そんななかオプションでは、記憶機能付きフルパワーシートやランバーサポート、クライメートコントロールなど快適性能がまとまったベーシックパックが定番人気となっています。 その他の純正アクセサリでは、万が一のトラブル時に証拠としてリスク管理ができるドライブレコーダーにも注目が集まっています。  

色 ポーラーホワイト(白:149)、ダイヤモンドホワイト(白:799)、オブシディアンブラック(黒:197)、ダイヤモンドシルバー(銀:988)

 

メルセデスベンツ Cクラス ステーションワゴンのカラーでは、定番の白黒カラーのほかキズや汚れが目立ちにくく周囲に溶け込みやすいシルバーカラーも人気です。 鮮明なレッドやブルーといったカラーよりもリセールしやすいため買取査定額は5%ほど高くなる傾向にあります。  

あなたのベンツ・Cクラスステーションワゴンはいかがですか? お車の走行距離や状況によっても価格が大きく異なりますのでまずは査定してもらいましょう!

 

  では、ここでベンツ・Cクラスステーションワゴンを高く売るためにベンツ・Cクラスステーションワゴンのことをもうちょっと知っておきましょう。  

【ベンツ・Cクラスステーションワゴンの概要】

 

メルセデスベンツ Cクラス ステーションワゴンは、1996年に登場しました。 エクステリアは、先進素材を多用した堅牢かつ軽量なボディが特徴です。 特に4代目では上位モデルのEクラスやSクラスと同じプラットフォームを用いて製造され、名実ともに上位モデルに迫る質感を誇るようになりました。 インテリアにおいても、しだいに高級化が図られ価格以上の質感を体感できるリッチな仕様が特徴となっています。 Sクラスで採用された仕様の一部をCクラスにも搭載するようになり内外装ともに上位モデルとの垣根が無くなってきています。 エンジンは、環境への配慮からダウンサイジングターボやハイブリッドといった次世代技術をふんだんに用いて製造されてきており高出力と低燃費を両立。 足回りでは、独自のエアサスペンションシステムやセレクティブダンピングシステム(減衰力を自動選択・調整されるサスペンション)といった優れた技術を応用してきました。 ステーションワゴン形状ゆえの積載性の高さも魅力で、使いやすさにおいても配慮が見られます。 テールゲート側からシートアレンジを変更できるスイッチの設置、開口部を広げて奥の荷物も採りやすいように意図された優しいラゲッジスペース設計、フロア下の予備ラゲッジなど多くの「おもてなし」を体感できます。 家族連れからご友人の多いアクティブユーザーに広く愛される人気のモデルがメルセデスベンツ Cクラス ステーションワゴンです。  

ベンツ・Cクラスステーションワゴンの歴史

  メルセデスベンツ Cクラス ステーションワゴンは、1993年に登場したメルセデスベンツ Cクラスに含まれる形で1996年に誕生しました。 そんな初代メルセデスベンツ Cクラス ステーションワゴン(S202型)は、1996年12月に日本国内にも正式導入されるようになりました。 エクステリアは、全長×全幅×全高で、4495mm、1720mm、1460mm、ホイールベースは2690mmで車重は1440kgほどでした。(1996年12月発売モデル「C230ステーションワゴン」グレード) エンジンは、日本導入モデルで主に直列型4気筒2.0L~2.6L(最高出力136ps~170ps)がラインナップ。 ※ハイチューニング版のC43AMG ステーションワゴンを含めると最高出力306ps。(V型8気筒4.3LSOHCエンジン) 駆動方式はFRで、サスペンションには前輪がダブルウィッシュボーン式、後輪にはマルチリンク式が搭載され優れた車両設計と合わせて上質な乗り心地を実現していました。 デザインでは、硬派なスクウェア型のヘッドランプにエンブレム型のフロントグリル、ボンネット先端にはスリーポインテッドスターが輝く高級な「優等生」ルックスで人気を博しました。 つづく2代目メルセデスベンツ Cクラス ステーションワゴン(S203型)は2000年9月から販売が開始されました。 日本ではC180~C320までの非常に幅広いグレードラインナップが用意され、AMGシリーズにもC32AMG、C55AMGステーションワゴンが存在しました。 エクステリアは、全長×全幅×全高で、4550mm、1730mm、1465mm、ホイールベースは2715mmで車重は1510kgほどでした。(2001年6月発売モデル「C180ステーションワゴン」グレード) エンジンは、日本導入モデルで主には直列型4気筒1.8L(最高出力143ps)、V型6・8気筒2.0L~5.5L(129ps~367ps)がラインナップ。 駆動方式はFRを基本としながらも「4MATIC」グレードでは4WD仕様となっていました。 サスペンションは前輪が3リンク式、後輪にはマルチリンク式が採用されています。 デザインでは、先代の王道ともいえるオーソドックスなスタイリングからひょうたん型のヘッドランプに変更するなど挑戦的な改革が目立ち賛否両論を巻き起こしました。 3代目メルセデスベンツ Cクラス ステーションワゴン(S204型)では、先代で不評だったひょうたん型のヘッドランプを廃止してホークアイ形状に近いスクウェア型に変更しています。 エクステリアは、全長×全幅×全高で、4600mm、1770mm、1460mm、ホイールベースは2760mmで車重は1550kgほどでした。(2008年4月発売モデル「C200コンプレッサーステーションワゴン」グレード) エンジンは、日本向けモデルで主に直列型4気筒1.8L、V型6気筒2.5L~3.5L、V型8気筒6.2Lが存在。(最高出力156ps~507ps※C63AMGステーションワゴンEDITION507含む) ディーゼルエンジンモデルには直列型4気筒2.2L(最高出力136ps~170ps)、V型6気筒3.0L(224ps)のCDIグレードが存在しましたが日本には未導入に終わりました。 駆動方式はFR、4WD(4MATICグレード)、サスペンションは前輪が3リンク式、後輪にはマルチリンク式が採用されていました。 外観を当時のSクラスに近づけたことで大きな人気を得た反面、ハードルが上がったことも確かでした。 つづく4代目メルセデスベンツ Cクラス ステーションワゴン(S205型)は2014年10月に販売が開始されました。 上位モデルであるEクラスやSクラスと同じMRAプラットフォームを使用して製造されるようになり、大幅にクオリティが増しています。 エクステリアは、全長×全幅×全高で、4,705 - 4,770mm、1,810 - 1,840mm、1,445 - 1,460mm、ホイールベースは2,840mmで車重は1,490kg~1,870kgほどとなっています。 ボディに堅牢かつ軽量なアルミニウムを多用することでボディの大型化と重量抑制を同時に実現。 エンジンは、直列型4気筒1.5L、1.6L、2.0L(最高出量156ps~211ps)、V型6気筒3.0L(367ps)、V型8気筒4.0L(510ps)を搭載。 1.5Lエンジンには電気モーターを組み合わせたマイルドハイブリッドモデルも新たに用意されました。 ディーゼルエンジンでは、直列型4気筒2.0L~2.2L(最高出力170ps~194ps)が用意されていました。 このほか、直列4気筒型2.0Lエンジンに電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドモデルも存在しシステム最高出力は279psを誇りました。(いずれも日本向けモデルのデータ) 駆動方式は、FRおよび4WD(4MATICグレード)、サスペンションは、前輪が4リンク式、後輪にもマルチリンク式を搭載。 インテリアの高級化も図られ、内外装およびシャシー、パワートレインに至る全ての領域で大幅な性能向上を果たしています。 このような大きな変化は中古車査定相場に非常に大きな影響を与えます。 お車の売却を検討されているかたは最新情報に注意しながら早めの相談・査定の利用を心がけましょう。    

コラム編集部
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