マツダ ボンゴトラックの買取相場・査定価格

マツダ ボンゴトラックの車種サムネイル画像
マツダ ボンゴトラックの買取参考相場18.6万円 〜 719.5万円
下取り価格17.2万円 〜 690.7万円
年式1995年 〜 2023年
走行距離10,000km 〜 180,000km

※2025年12月現在

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ボンゴトラックの年式別買取参考相場

年式買取参考相場実績
2000年(25年落ち)
25.4万円73.5万円
2001年(24年落ち)
6.2万円68.5万円
2002年(23年落ち)
19.8万円80.9万円
2003年(22年落ち)
35.2万円193.8万円
2004年(21年落ち)
12.3万円93.2万円
2005年(20年落ち)
3.4万円110.4万円
2006年(19年落ち)
15.0万円99.0万円
2007年(18年落ち)
55.3万円491.8万円
2008年(17年落ち)
11.6万円156.8万円
2009年(16年落ち)
39.3万円132.6万円
2010年(15年落ち)
2.1万円306.2万円
2011年(14年落ち)
50.8万円339.9万円
2012年(13年落ち)
42.0万円253.1万円
2013年(12年落ち)
19.5万円204.8万円
2014年(11年落ち)
37.4万円170.6万円
2015年(10年落ち)
43.6万円182.4万円
2016年(9年落ち)
8.0万円330.4万円
2017年(8年落ち)
89.0万円793.9万円
2018年(7年落ち)
38.4万円211.4万円
2019年(6年落ち)
30.0万円205.1万円
2020年(5年落ち)
51.3万円224.9万円
2021年(4年落ち)
63.9万円226.7万円
2022年(3年落ち)
75.3万円198.6万円
2023年(2年落ち)
90.2万円330.8万円

※1 買取相場価格は弊社が独自に統計分析した値であり実際の買取価格を保証するものではありません。
※2 同年式の流通台数が少ないため、同型車種 /近接年式のデータで推定しています。

ボンゴトラックのオークション実績

マツダ ボンゴトラックは1966年に登場した小型トラックです。 エンジンが搭乗席の下にあるキャブオーバースタイルが特徴で車体形状も自由に選択することができます。 海外ではMAZDA・E Seriesとして長らく販売されていたことでも知られています。 オーストラリアやニュージーランドなど海外向けに製造されたほか国内では三菱・日産にむけてもOEMモデルが供給されていました。 マイナーながら商用車や自家用車としても長年愛されてきたボンゴシリーズ。 今回はそんなマツダ ボンゴトラックの査定相場や高額売却のためにできることをご紹介します!

ボンゴトラックの買取情報

SellCaオークションでの高額売却実績

ボンゴトラックのグレード、色、オプションなど

グレード:DX、GL、特装車

マツダ ボンゴトラックのグレードは、標準仕様のDX、豪華仕様のGLの2種類があります。 加えて、それぞれのグレードに多数の車体タイプが用意される体系になっています。 シングルワイドロー、ワイドロー、ワイドロー&ロング、木製荷台タイプなど数多くの車体形状から自由に選んで購入できるため組み合わせパターンは膨大な数となっています。 新車市場ではシンプルなDXグレードが人気で、中古車市場ではDX、GL共に人気が拮抗しています。 年式が新しく走行距離の少ない状態の良い車が好まれ、駆動方式では4WDが人気で査定価格が高めになっています。 一般的には、リセールバリュー率20~40%の買取査定が多い情勢ながら特殊形状など業務に特化したカスタマイズがなされた希少種なら走行距離が多くても高価査定につながりやすくなっています。

オプション:特装車(ドライ・冷凍・冷蔵・テールゲートリフト・ダンプ)

ボンゴトラックのオプションの種類はそう多くはありません。 キャブ付きシャシーやGLでは標準装備となるCDプレーヤーやUSB端子、そのほかショップオプションとしてバックブザーや作業灯、プリムカバーやピックアップシートなどがあります。 査定価格に大きな影響を及ぼすのは特装車と呼ばれる業務特化型の機能を搭載した車両です。 商用車であり耐久性に優れ中古でも長く乗れる可能性が高いですが中古在庫自体が少なく引き合いが強くなる傾向にあります。   関連記事:車の査定でプラスになりやすいオプションは?

色:クールホワイト(A2W)

マツダ ボンゴトラックのカラー設定は基本的に白が中心で出品車両もホワイト系が圧倒的な情勢となっています。 業務用に用いられる割合が高くカラーで差別される傾向は少ない車種です。   関連記事:車の色の秘密 仕事で酷使される分、傷や汚れはどうしてもつきやすい車種となりますが、市販の塗料などで容易に修繕できる箇所は自身でカバーしておくと費用対効果が望めます。 ただし、大がかりな修理が必要となる場合には無理をせずに、内外装の清掃のみ行って引き渡しましょう。

あなたのボンゴトラックはいかがですか? お車の走行距離や状況によっても価格が大きく異なりますのでまずは査定してもらいましょう!   関連記事:車の査定で見られるポイント   関連記事:キズは査定前に直した方がいいの?

では、ここでボンゴトラックを高く売るためにボンゴトラックのことをもうちょっと知っておきましょう。   関連記事:トラック高額売却のポイント

マツダ・ボンゴトラックの概要

マツダ ボンゴトラック1966年に登場した小型トラックです。 グレード構成は、標準仕様のDXと快適装備のGLが用意されています。 荷台の長さを標準、ロングと選べるほか特装車が用意されているなど非常に幅広い選択オプションから業務に最適な1台を選ぶことができます。 積載量はボディ形状ごとで差異があるものの850kg~1,000kgまで荷物を積むことが可能となっています。 ボンゴの優位性は5ナンバーサイズと他車よりコンパクトな車体と最小回転半径が小さいことによる運転のしやすさにあります。 また業界トップシェアの車と比較して値段がリーズナブルなのもボンゴシリーズのメリットといえます。 トヨタや日産のような豊富な資金力と販売網を持つわけではないマツダ。 当時の苦しい経営状況のなかで1999年に改良された4代目ボンゴは部分改良に留まっており、基本的な設計構造は1983年発売の3代目のプラットフォームを引き継いだものとなっています。(車体前方のみを衝突安全性確保のため改良) ライバル車と比較しても、そう頻繁にフルモデルチェンジがなされてきたわけではありませんが、細かなマイナーチェンジを繰り返しながら販売が続けられてきました。 しかし2012年、マツダは商用車の自社開発から撤退する意向が発表されます。 2017年8月4日にはトヨタと資本業務提携を締結。 順次、トヨタの商用車のOEMを引き受けることとなりボンゴトラックはライトエーストラックのOEM生産に置き変わることとなりました。

マツダ・ボンゴトラックの歴史

ボンゴトラックは1966年5月したマツダが誇る小型トラックであり同社の商用車の代表格です。乗用ワゴン、バン、トラックがラインナップされました。1975年に起きた経営危機で生産がストップされるも、2代目BA2型として1977年9月に復活。 後輪にダブルタイヤ方式が採用され低床荷台を実現。タイヤハウスを廃止して更なるフラットかつ低床な構造となりました。1979年にはディーゼルエンジンを搭載したことでも話題に。 同年にフォードと資本提携すると世界各国に向けても開発生産されるようになります。1983年には3代目へと進化。4WDモデルの登場やATミッション車、電気自動車ボンゴEV、各社へのOEM提供開始、上級クラスのボンゴブローニイ誕生と数々の進化を遂げた世代でもありました。 16年にもわたるロングセラーののち1999年にフルモデルチェンジがなされます。ガソリンエンジン、ディーゼルエンジンともにパワーアップし、排出ガスもクリーンなものになりました。 2003年、2007年にマイナーチェンジがなされるとトラック全車にパワーウィンドウとパワードアロックが標準搭載されるようになり機能性が向上しました。 2010年8月にはガソリンエンジンを改良。 スペックを向上させましたが排出ガス規制によってディーゼルエンジン車は消滅してしまうことになります。 同時にブローニイも絶版となりました。 その後、三菱や日産へ供給していたOEMが終了するなど苦境に陥りますが2016年2月にはマイナーチェンジが行われます。 再びエンジンを改良して排出ガス低減を図ったほか燃費性能も向上しています。 ボンゴの代名詞ともいえる後輪のダブルタイヤは廃止されましたが積載重量に劣化は見られません。 1999年以来、20年以上にわたって愛される現行モデルですが今なおモデルチェンジの噂は聞こえてきません。2012年には、マツダは商用車の自社開発から撤退する意向であることを表明。 2018年からは資本業務提携を結んでいるトヨタから商用車のOEM提供を受けることとなりボンゴトラックはマツダの自社生産ブランドではなくなります。 中古車市場に大きな影響を与えるニュースであっただけに、今後もその影響を注視していく必要がありそうです。

コラム編集部
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