アウディ RS4の買取相場・査定価格

アウディ RS4の車種サムネイル画像
アウディ RS4の買取参考相場57.0万円 〜 776.6万円
下取り価格51.3万円 〜 730.0万円
年式2008年
走行距離50,000km

※2025年12月現在

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RS4の年式別買取参考相場

※1 買取相場価格は弊社が独自に統計分析した値であり実際の買取価格を保証するものではありません。
※2 同年式の流通台数が少ないため、同型車種 /近接年式のデータで推定しています。

アウディ RS4は、2000年に登場したアウディ A4ベースのハイパフォーマンスモデルです。 量販モデルであるアウディ A4シリーズを最も高性能化したモデルでクワトロ社伝統のハイチューニングエンジンと官能的なサウンド、先進のクワトロフルタイム4WDシステム、ローダウン&ビッグフェンダーのルックス、スポーツサスペンションによる人馬一体の走行感覚などを特徴としています。 今回は、そんなアウディ RS4の中古車買取相場と高く買取してもらうコツについてご紹介します。

アウディ RS4の買取情報

アウディ RS4のグレード、色、オプションなど

グレード:ベースグレード

アウディ RS4の新車市場では、特別仕様車を除いて基本的にベースグレードのみの販売となっていました。 そのためアウディ RS4の中古車市場では、ベースグレードの出品が主となっています。

オプション:アシスタンスパッケージ、RSスポーツエグゾーストシステム、リアシートヒーター、ヘッドアップディスプレイ

アウディ RS4のオプションでは、パークアシストやサラウンドビューカメラが搭載される安心のアシスタンスパッケージやエッジの利いたエンジンサウンドを奏でられるRSスポーツエグゾースト、利便性の高いリアシートヒーターやヘッドアップディスプレイなどが人気です。   関連記事:車の査定でプラスになりやすいオプションは?

色:アイビスホワイト(白:LY9C)、ファントムブラックパールエフェクト(黒:LZ9Y)

アウディ RS4のカラーでは、白・黒が人気です。 セダンタイプで「ブラックスタイルリミテッド」「ホワイトスタイルリミテッド」という特別仕様車が用意されたほど要望の強いカラーでした。 いわゆる「色物(いろもの)」でないカラーで、老若男女問わず好まれやすいカラーであることからリセールバリューが高くなっています。 次いで、色褪せやキズ・汚れなどが目立ちにくく周囲にも溶け込みやすいシルバーが人気です。 これらのカラーである場合、他色と比較して買取査定額が5%程度上乗せされることが多くなっています。   関連記事:車の色の秘密

あなたのアウディ・RS4はいかがですか? お車の走行距離や状況によっても価格が大きく異なりますのでまずは査定してもらいましょう!   関連記事:車の査定で見られるポイント   関連記事:キズは査定前に直した方がいいの?

では、ここでアウディ・RS4を高く売るためにアウディ・RS4のことをもうちょっと知っておきましょう。   関連記事:輸入車高額売却のポイント

アウディ・RS4の概要

アウディ RS4は、2000年に登場したアウディ A4ベースのハイチューニングモデルです。 エクステリアは、ベースとなるアウディ A4のデザインを踏襲しながらも低い車高、大きく張り出したブリスターフェンダー、フロントグリル内やリアに刻まれた「RS4」エンブレムなどさりげない主張が上品です。 特にステーションワゴンという利便性の高いモデルでのハイパフォーマンスモデルは世界的にも珍しく貴重な存在となっています。 (ボディタイプは、ステーションワゴンのほか過去にはセダン、カブリオレも販売されていました。) インテリアは、実用性を重視したシンプルなデザインとなっており、いかにもスポーツカーというゴテゴテした雰囲気はありません。 ステーションワゴン形状ゆえにラゲッジスペースは広くファミリーユースにも対応可能です。 内外装ともにまったく派手でなくいたって普通ながら内部に潜む性能は最高峰レベル。 エンジンは、10年後も市場のトップレベルに位置できるようなハイチューニングされたV型6~8気筒エンジンが特徴です。 0-100km/hは5秒かからないという驚異的な数値を記録しており、複数のモードを切り替えて走行できるドライブセレクト機能が楽しい1台となっています。 足回りでは長らく前輪にマルチリンク式、後輪にトラペゾイダル式(ダブルウィッシュボーン式)を採用し、リアアクスルには両輪への駆動力配分を最適化するスポーツディファレンシャルを装備。 爆発的なエンジンパワーを持つだけでなく、車輪への駆動力伝達バランスを最適化することでコーナリング時にロールを発生させることなくより素早い挙動で駆け抜けることを実現しています。 コンフォートモードを選択すれば、上質な乗り心地を堪能することもでき、1人でも家族でも使える万能性を持っています。 公道では使い切れない超ハイパワーなエンジンですが、実用域でのトルクも太く日常使いでの素早い加速・停止を駆使して乗りこなすことが可能です。 主張しないデザインのためビジネスマンズエクスプレスとしても有能なモデルとなっています。

アウディ・RS4の歴史

初代アウディ RS4(B5型)は、2000年に販売が開始され日本では限定50台の特別販売となっていました。(2001年6月~2002年。販売価格は9600000円~) エクステリアは、全長×全幅×全高で、4,525mm、1,799mm、1,400mm、ホイールベースは2,645mmで車重は1,680kgほどでした。 エンジンは、V型6気筒2.7L(最高出力385ps)を搭載。 アウディ A4ベースの高性能シリーズ「アウディ S4」に積まれたエンジンをさらにハイチューンナップした超高性能エンジンは、0-100km/hタイムで4.9秒を記録しています。 駆動方式は4WD、サスペンションは前輪が4リンク式、後輪にはダブルウィッシュボーン式が組み込まれていました。 トランスミッションは、堅牢性を高めた6速MTが搭載され、ボディやシャシー全体の剛性も一段と補強されています。 圧倒的な高性能を誇りながらもルックスはベースであるA4 アヴァントを踏襲した落ち着いた風貌となっており派手に目立つことなく上品にハイチューンカーを楽しめるモデルとなっていました。 つづく2代目アウディ RS4(B7型)は、2006年~2008年にかけて販売されていました。 ボディタイプは先代のステーションワゴンのみとは違って、セダン、カブリオレ、ステーションワゴンという豊富なバリエーションが用意されています。 エクステリアは、全長×全幅×全高で、4,585mm、1,830mm、1,420mm/1,445mm、ホイールベースは2,645mmで車重は1,730kg/1,780kgほどでした。(セダンおよびステーションワゴンタイプ) カブリオレタイプは日本市場へは導入されませんでした。 エンジンは、V型8気筒4.2L(最高出力420ps)へとさらにパワーアップ。 駆動方式は4WD、サスペンションは前輪がマルチリンク式、後輪がダブルウィッシュボーン式となりました。 安全面を考慮して、ブレーキシステムには2~8ポッド対向型のドリルドベンチレーテッドディスクブレーキを前後輪ともに装備。 爆発的なエンジン性能を受け止めしっかりと制動する超強力なブレーキが組み込まれていました。 エンジンやブレーキシステムを冷却するためのエアダクトがバンパー下に大きく設けられ、 フェンダー設計からも空気の流れでブレーキを冷やす効率的な構造が見られます。 ホイールには、デフロック(空転防止)システムが搭載され、4WDシステムには車体のロールやピッチを抑えるダイナミックライドコントロール機能が組み込まれました。 これによって、コーナリング時の接地性や牽引力、走行安定性がさらに増しています。 販売価格は、990万円ほどからというプレミアムモデルでした。 その後、3代目アウディ RS4(B8型)が、2012年に登場しています。 ボディタイプは、初代と同じようにステーションワゴンタイプのみとなりました。 エクステリアは、全長×全幅×全高で、4,719mm、1,826mm、1,415mm、ホイールベースは2,811mmで車重は1,795kgほどでした。 エンジンは、V型8気筒4.2L(最高出力450ps)へとパワーアップ。 駆動方式はフルタイム4WD、サスペンションは前輪が5リンク式、後輪にトラペゾイダル式(ダブルウィッシュボーン式)を搭載。 前後輪ともにスタビライザーバーが組み込まれており、車体のロールを抑える仕様となっています。 価格は1000万円を軽く超え、特別仕様車「ノガロセレクション(2014年11月モデル)」では1500万円に迫る超高級車となりました。 その後、2019年1月に4代目アウディ RS4が登場。 エクステリアは、全長×全幅×全高で、4,780mm、1,865mm、1,435mm、ホイールベースは2,825mmで車重は1,840kgほどでした。 エンジンは、V型6気筒2.9Lへ大幅にダウンサイジングされながらも最高出力450psをキープ。 燃費性能は、カタログ値8km/L程度から11.2km/Lへと大幅に向上しています。 駆動方式はフルタイム4WD、サスペンションは前後輪ともにウィッシュボーン式を搭載。 価格は1200万円程度からと依然、購入できる層が限られる超高級車となっています。 ゆえに中古車市場に流通する在庫数も少なくなっており、需給の関係で過走行車であっても値段がつきやすくなっています。 お車の売却を検討されているかたは、お早めに一度ご相談されるとよいでしょう。

コラム編集部
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